「もしかして気がある?」
「両想い?」
社内恋愛で片思いをしていると、相手の些細な言動で自分に気があるんじゃないか?
などと期待してしまうことがあります。
仕事に関係することもしないことも、好きな人の言動の1つ1つが気になってしまいます。
その後、何かのきっかけで、
「自分だけが特別だと思っていた」
なんて気づくことがあるかもしれません。
社内恋愛は普通の恋愛と少し違います。
会社の中で仲が良い人 ≠ 恋愛対象
ということです。
普通の恋愛なら、好きな人や興味がある人と仲良くしたいと思いますよね。
逆にそうでない人とは、わざわざ仲良くなろうとはしないでしょう。
しかし、会社で一緒に仕事をする同僚は気の合う人ばかりではありません。
むしろ嫌いな人や苦手な人とも、良好な関係を築かないといけない時もあります。
一緒に仕事をする同僚と仲良くすることを心がけ、努力する人がいます。
それは恋愛感情があるからではありません。
会社で同僚と良好な関係を築くというのは、自分自身の仕事をしやすくするためです。
もしあなたが「社内恋愛がいい感じに進みそう」と思っていても、もしかするとそれは、早とちりや勘違いの可能性もあります。
焦らずに、コツコツと社内恋愛を進めていきましょう。
本記事は、『社内恋愛における勘違いに気づく』ことを目的にしているため、一部あえて否定的な表現をしています。
しかし、社内恋愛にネガティブになるのではなく、現状を分析することで前向きに恋愛を進めていけるように記事を読み進めてもらえたらと思います。
視線が合う
やたらと頻繁に視線が合う人はいませんか?
それは、あなたがその人を頻繁に見ているからです。
あなたが頻繁に見ているから自然とその人と視線が合う確率が上がります。
私が社内恋愛で片思いをしていた時、やはり好きな人のことをいつも目で追っていたのでしょう。
その後、恋人関係になってから、
「良く目が合うと思っていた。」と恋人に言われました。
それもそのはずです。
私がその人のことをずっと見ていたのですから。
笑顔で接してくれる
好きな人が自分に笑顔で接してくれると嬉しいですね。
人懐っこい笑顔に惹かれることがあります。
では、あなた自身は誰に、どんな時に笑顔で接するでしょうか?
笑顔を見せるのは、好きな人だけですか?
おそらく違うでしょう。
会社での人間関係を良く良くするために、笑いたくなくても笑うこともあるでしょう。
会社での笑顔は、自然な笑顔だけでなく、意識的に作られた笑顔の場合があります。
仕事をサポートしてくれる
社内恋愛では、仕事を通して好きな人と仲良くなることがあります。
1つの仕事を一緒にすること
相手の苦手、知らないことをフォローしたり教えること
自分の苦手、知らないことをサポートしてもらったり教えてもらったりすること
仕事で頼ってくれたり、
仕事を手伝ってくれたり、
気を利かせて雑用すらしてくれたり、
好きな人とこんな関係になるとたとえ仕事だと分かっていても勘違いしてしまいます。
相手は仕事をしているだけです。
愚痴を聞く
仕事でストレスが溜まって、話を聞いてもらえる存在がいるとついつい愚痴を話し過ぎる人がいます。
聞き上手な女性は長い時間をかけて話を聞いてくれるでしょう。
愚痴を話して聞いてくれる理由は、
話の内容、不満に思うことに共感できるから
自分の仕事に時間的余裕があり、話相手として丁度いいから
本当は帰りたいし聞きたくないけど、同僚で邪見にできないから
あなたのことを心配して大切に思っているから話を聞いてくれるなら嬉しいですね。
ただしそうとは限りません。
普段から頻繁に愚痴ばかりを話していると、相手も疲れてしまいます。
「また始まった・・・。」と嫌気がさされないように程々にしておきましょう。
特に用事がなくても会話ができる
同僚とは、知らない人ではありません。
それなら、話しかけられれば話しますね。
話題を振られれば、次に話題を返します。
好きな人だから特別に思ってしまいますが、これは案外当たり前のことです。
通勤中や、休憩が一緒になって話すこともあるでしょう。
良好な関係を築けている可能性はあります。
何気ない会話を日常的にできるのですから。
しかし、これだけでは好意があるとは限らないでしょう。
メモが可愛い
お仕事お疲れ様です
○○さん
□□さんに電話をお願いします
(‘ω’)ノ
可愛いメモが置かれていたら、ドキッとしませんか?
しかし、女性同士や仲良くなると、特に深い意味もなくこんなメモを残してくれる人はいます。
仲良くなってきた証かもしれません。
ただし、こんな可愛いいメモもあなただけが特別とは限りません。
そもそも女性は可愛いものが好きです。
まだまだ浮かれてはいけませんよ。
飲み会や食事会に参加してくれる
会社で一緒に仕事をする同僚や仲の良いグループで、飲みに行くことは珍しいことではないですね。
好きな人と社外でも一緒の時間を過ごし、楽しくお酒が飲めたら最高ですね。
しかし、これもまた「付き合い」で参加している可能性もあります。
「飲みに連れて行ってください。」と、挨拶のように言う人もいます。
社交辞令の場合も、その場の空気で発言することもあります。
あなたの好きな人が社交的な人であればあるほど、勘違いが起こりやすいですね。
LINEが続く
電話は特に用事がないとしないけれど、LINEは続く人がいます。
好きな人とのLINEは、大した内容でなくても見返したりしてしまいますね。
その内容が重要です。
恋の予感がする内容でしょうか?
ただ日常会話の延長ではないでしょうか?
優しい女性はLINEが来ると、気がなくても返してくれます。
ボディタッチがある
男性は最も、女性のボディタッチに勘違いするのではないでしょうか?
男性と違い、女性は特に何も考えずにこんなことをする人がいます。
確かに好きな人にされると嬉しいですね。
1度、他の人を観察してみましょう。
社内では、恋人でもないのに、うんざりするくらいボディタッチをしあっている人もいます。
好きでもないのに、触ったり触られたりすることに抵抗がないのでしょう。
またコニュニケーションと思ってボディタッチをする人もいます。
私は、好きでもないのにこんなことをする人は嫌いです。
ただこんな人も実際に存在するので注意が必要です。
恋愛話ができる
恋愛話が出来るとういうことは、話の内容によっては異性と見られている可能性があります。
しかし単純に人の恋愛話が好きな人もいます。
世間話の延長でたまにする恋愛話は例外として、恋愛話が出来るということは少なくとも仲の良い証拠でしょう。
異性にする恋愛話には、2種類あります。
好きな人の恋愛観を知りたいから恋愛話をするなら、今後の関係性に期待ができます。
しかし、普通なら好きな人に知られたくないであろう過去の恋愛経験を平気で暴露する人もいます。
この場合は、人としての信頼関係はできていても恋愛対象とは考えにくいでしょう。
まとめ
以上が勘違いが起こりやすい社内恋愛のケースです。
会社の中で仲が良い人 ≠ 恋愛対象
「自分にとっての特別は相手にとっての普通だった」ということは起こります。
しかし、すべてが勘違いとは限りません。
本当に気がある場合もあるでしょう。
アプローチの方法やタイミングを決断するためにには、自分の気持ちは当然のことながら、相手にどう思われているかも重要です。
勘違いと本心を見極め、社内恋愛が成功できるよう恋のスキルアップをしましょう。
まずは、好きな人が周りの人とどのように接しているか注目してみましょう。
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