社内で気になる女性がいると、ついつい目で追ってしまいます。
姿が見えるだけで気になってしまったり、近づいていきたくなってしまったり、耳が赤くなりドキドキしたり、動揺したりすることさえあるかもしれません。
仮に見ているだけで充分と思っていても、他の誰かが話をしている時には、「どうしてあいつばっかり話せるんだ」、「こっちは真面目に仕事をしているのにあいつばっかり・・・」
なんて自分の勝手な思い込みで嫉妬心を抱くことがあるでしょう。
社内恋愛においては、どれだけ意識をしていても多少の嫉妬心とは付き合っていかなければなりません。
気になる女性が、他の人と一緒に仕事をしたり、仲良く話をする姿を必ず見ることになるからです。
では、仕事の合間の些細な時間をどうすれば自分のものにして、気になる人を楽しく過ごせるのでしょうか?
ポイントは1つだけです。
『あとまわしにしてはいけない』
ということです。
仕事中に気になる人と関わることが出来る時間はわずかです。
会社には、遊びに来ているわけではなく、仕事をしに来ていますので当然です。
しかし、仕事の合間やふとした休憩のタイミングで気になる女性とわずかでも楽しい時間を過ごすことができます。
片思い中の人は、気になる人との関係を縮めるためにいかなる時もチャンスを掴まなければなりません。
社内の他の人も意識的に、または偶然にあなたの気になる人とコミュニケーションをとっています。
好きな相手には、偶然ではなく、自身でチャンスを掴みわずかな時間のアプローチを積み重ねましょう。
それでは「あとまわしにしてはいけない」とは、どういうことか解説していきます。
「あとまわしにしてはいけない」とは?
「あとまわしにしてはいけない」とは、つまり『気になる相手に会話をしようとした時に、あなたのタイミングで行動をしてはいけない。』ということです。
自分のタイミングで行動をしていると、他の同僚に先を越されます。
飲みに誘うことやランチに誘うことのようなハードルの高いことの例えではありません。
日常の些細なコミュニケーションです。
些細ではあるが、積み重ねることで関係を縮めることができるようなわずかな時間のことです。
「目が合ったら挨拶しよう。」
「食事が終わったら話かけよう。」
「トイレに行ってからコーヒーに誘おう。」
これらはすべてあなたのタイミングです。
ではなく、
「目が合うように、朝、姿が見えたら挨拶しにいこう。」
「あなたではなく、相手の食事が終わったら話かけよう。」
「相手がトイレから戻ってきたらコーヒーに誘おう。」
が相手のタイミングです。
一瞬のためらいで、関わる相手はあなたではなく、他の同僚になってしまいます。
目標は、気になる人が何かをしようとする相手が「あなたでなくてもいい」、「だれでもいい」と思っている時に、
あなたが選ばれる確率を上げることです。
朝の挨拶からの何気ない会話
朝の挨拶は基本的に同僚なら誰にでもしますし、できます。
では、挨拶に付け加えた一言はどうでしょうか?
「おはよう。すごい雨だったけど大丈夫?」
「おはよう。事故あったみたいで今日混んでたね。」
しなくてもいい何気ない会話ですが、一言から会話は広がります。
しかし、他の人と話したら、わざわざあなたと話すことでもありません。
また他の人と会話をしている間に始業時間になり、あなたとは「おはよう」の一言で終わるかもしれません。
コーヒー休憩
あなたがコーヒーを飲みたい時に誘うのでありません。
相手の仕事のきりがよさそうなタイミングで、かつ他の同僚がコーヒーに誘うであろうタイミングより少し早く誘わなければいけません。
ほかの人と、コーヒー休憩をした後に誘っても、飲みたい気持ちも休憩したい気持ちもありません。
普段の仕事の中で、絶妙なタイミングを見極めなければなりません。
新しい情報
新商品のことや、社内での恋愛や異動の噂など、社内の誰もが興味をもちそうな話題です。
これについても他の人と話をした後に話してもあまり会話が弾まないでしょう。
気になる人が興味をもちそうなことを普段から聞いておいて情報があればすぐに伝えられるようにしてください。
マイナスのこと
例えば仕事でミスをしてしまった場合などです。
好きな人に仕事で失敗したり、怒られたりする姿は見せたくありません。
しかし、一生懸命に仕事をしていてもミスをすることはあります。
マイナスに思えそうなことを含めて何でも話せることで、よりよい関係が築けます。
変に嘘をついたり、言わなかったりして他の人から聞くと気を遣わせてしまいます。
自分から話せるように心がけましょう。
「お疲れ様」に一言を加えて
「お疲れ様、気を付けて帰ってね。」
「お疲れ様、今日の晩ご飯は何食べるの?」
朝の挨拶と同様の考え方です。
他の誰かではなく、あなたが挨拶に付け加えた一言を言えるようにしましょう。
帰りの準備をしながら、話せる時間は残りわずかです。
他の人にとられないように、1日の終わりに一声かけましょう。
まとめ
会社生活における日常で、ふとした瞬間、誰でもいいけど話したくなることがあります。
相手からすると、あなたでもいいし、他の人でもいいようなことです。
偶然自分のこともありますし、偶然他の人のこともあります。
しかし、わずかな時間でも好きな人と関わることが出来る時間は重要です。
ほんの少しのタイミングでチャンスを得ることが出来る場面が社内恋愛にはたくさんあります。
チャンスを掴んで、好きな人との距離を縮めることが出来るように頑張りましょう。
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